2008年10月

KNTラグゼ銀座マロニエ、アンチエイジングがテーマの沖縄ツアー発売

 近畿日本ツーリスト(KNT)のラグゼ銀座マロニエはこのほど、ラグゼセレクトから「沖縄・隠れ家ステイ&アンチエイジングドッグの旅」の販売を開始した。これは、アンチエイジングをテーマにした国内旅行の第2弾で、クリニックでアンチエイジングドッグ検査を受診し、自分の身体年齢を知りより素敵に年齢を重ねるというもの。16歳未満は利用できないリゾートに3日間滞在し、沖縄の食材を使用した「地産食彩ディナー」を堪能するほか、ラグジュアリーコスメやローズウォーターなどのラグゼ厳選ギフトをプレゼントするという。

 ツアーは沖縄集合、解散プランで、設定日は11月から2009年3月までの土曜日、および設定除外日を除く毎日。最小催行人数は1名から。宿泊施設は「ジ・アッタテラス・クラブタワーズ」もしくは「喜瀬別邸HOTEL&SPA」で、2名1室利用の1名12万8000円から15万8000円に設定。航空券などの手配は別途受け付ける。

出典:トラベルビジョン

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近ツー、沖縄滞在と「アンチエイジングドック」を組み合わせた高級旅行

 近畿日本ツーリストは、身体年齢を検査して病気を予防する「アンチエイジングドック」の受診を組み込んだ沖縄旅行「沖縄・隠れ家ステイ&アンチエイジングドックの旅」を発売する。沖縄集合、解散となる2泊3日のプランで、旅行代金は2人1室利用の場合1人12万8000円~15万8000円。設定期間は11月~2009年3月。

 沖縄本島のクリニックでアンチエイジングドックの検査を受診し、16歳未満は利用できない「大人の隠れ家」として現地のリゾートホテルに3日間滞在する。ホテルでは朝食1回と、さまざまな沖縄の食材を使ったディナーを1回とれる。

 利用予定の宿泊施設は「ジ・アッタテラス クラブタワーズ」または「喜瀬別邸HOTEL&SPA」。近畿日本ツーリストの高級旅行専門店「KNTラグゼ銀座マロニエ」で出発日の2週間前まで申し込める。

出典:日経トレンディネット

資生堂が60代以降向け化粧品発売へ、団塊市場開拓狙う

 資生堂が団塊世代開拓へ乗り出す。11月21日に60代以降女性向けの新たなスキンケアブランド「ELIXIR PRIOR(エリクシール プリオール)」を発売、好奇心旺盛で消費にも積極的な世代向け製品を投入することで国内事業の底上げを狙う。

 団塊世代をターゲットにした商品は少なくない。だが、実は化粧品に関して言えば同領域は“手付かず”の状態だった。近年アンチエイジング(抗老化)や健康などへの関心が高まっており、シニア世代の女性もかつてより美容等に積極的になってきている。資生堂の調べによると、2007年の60代女性の国内化粧品市場は、約7600億円と化粧品市場全体の19%を占める。前年比4%増と伸びており、頭打ち感の強い国内化粧品市場においては数少ない有望領域。同社は60代以降の人口が増えていくことから、今後も市場拡大が見込める、と判断した。

 今回、資生堂は「エリクシール プリオール」から洗顔石けん(1600円、税抜き、編集部調べ)や化粧水(3300円、同)、クリーム(5300円、同)など5品目を投入。百貨店やドラッグストアなど、すべての販売チャネルを使って販売する。従来の若返りを目指す「アンチエイジング」ではなく、年齢を重ねながらも、ありのままの姿を美しく見せる「ポジティブエイジング」という発想を打ち出し、アピールしていく考えだ。広告宣伝は、シニア世代の接触率が高い新聞を中心に展開するほか、旅行会社とのタイアップなども想定する。「プリオール」の売り上げ目標は発売時から08年度末までに20億円、09年度65億円、10年度には100億円としている。

 資生堂は近年、ブランドの選択と集中を急いでおり、不振ブランドを廃止する一方、例えば「TSUBAKI」のような大型ブランドの設立・育成に注力。今月21日にも「リバイタル グラナス」と呼ぶ大型ブランドを発売したばかりだ。今回の「プリオール」はこうしたなかで“誕生”したわけだが、同社にはすでに「エリクシール シュペリエル」という30代以降を対象としたスキンケアの大型ブランドがある。今回「プリオール」は新たな世代向けということもあって「新ブランド」と銘打って発売するが、実際には「エリクシール」利用者の裾野を広げることで、同ブランドを一層強化するのが狙い、と見てもいいだろう。
 
 シニア世代向け化粧品は、今年3月にカネボウ化粧品が「CHICCA(キッカ)」を発売している。今回、資生堂の参入により国内トップ2が出そろうことで、化粧品業界でも団塊向け市場拡大に拍車がかかりそうだ。

出典:東洋経済オンライン

ヒト成長ホルモンのアンチエイジング効果は証明されていない

運動選手が運動能力を高めるために使用することもあるヒト成長ホルモン(GH)の注射が、アンチエイジング(老化制御)のために有用であると信じている人もいるが、健康な成人におけるヒト成長ホルモンの研究では、リスクが有益性を大幅に上回っていることが示唆されている。

ヒト成長ホルモンは下垂体で作られる蛋白(たんぱく)で、組織や器官の正常な発達や維持、特に小児期の正常な成長に重要だが、40歳代に入ると減少し始める。米バレーValleyメディカルセンター(カリフォルニア州サンノゼ)のHau Liu博士は「データを見る限り、成長ホルモンは若さの源泉(fountain of youth)ではない」と警告している。

Liu氏は、昨年(2007年)、米医学誌「Annals of Internal Medicine(内科学)」に掲載された、健康な高齢者を対象とした成長ホルモン使用に関する研究の筆頭著者。同氏らの研究では、成長ホルモンの使用は、身体組成(body composition)のわずかな変化と関連性を示したが、他の重要な健康に関するアウトカム(成果)に変化は認められなかった。

また、成長ホルモンの使用者は使用していない人に比べて、軟組織の腫脹や関節痛が多く、血糖コントロールの不良や糖尿病のリスクも増大していた。Liu氏は今後も研究を拡大する予定だが、「寿命を延ばす最も良い方法は、運動と良い食事、禁煙である。これらは生活の質(QOL)を向上させ、長い健康な人生を送れる可能性を高める真の治療法である」と述べている。

米国では、小児の低身長や成長障害に対する合成ヒト成長ホルモンの使用は承認されているが、アンチエイジングなど適応外(off-label)使用のための販売は禁じられている。しかし、一部の医師による金銭目的の処方は後を絶たず、アンチエイジングのために成長ホルモンに月1,000~2,000ドル(約10万7,000~21万4,000円)を費やす患者もいる。

米バージニア大学ヘルスシステム(バージニア州シャーロッツビル)内科・脳神経外科教授のMary Lee Vance博士は「法的手段による脅しが、成長ホルモンの不適切な使用を抑制する唯一の方法だと思う」と述べ、患者に有害である可能性を危惧している。同氏によれば、老化制御のために成長ホルモンを使用し、6カ月後に心臓発作で死亡した例もあるという。米国臨床内分泌学会(AACE)は、現状で成長ホルモンをアンチエイジング薬として使用することはないとしている。

出典:健康美容EXPO

カロリーを抑え、寿命を延ばす「カロリスジャパン」が発足

 最近、よく耳にする健康用語に「CR」という言葉があります。アンチエイジング(抗加齢)の研究分野で「カロリーリストリクション」という考えが注目されていますが、「CR」とはこの「カロリーリストリクション」のこと。「ビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養分を確保しながら、総摂取カロリーは通常の7割程度に制限しよう」という考えです。

 CRの実践者は老化防止につながり、健康で長生きできる体がつくれる--今年の9月16日には、東大、慶大、順天堂大らの医師らが中心となり「CRソサエティ・ジャパン(アンチエイジングを実践する会、通称・カロリスジャパン)」が発足。世界有数の長寿国である日本から、さらに寿命を延ばしていく研究を世界に向けて発信していこうと気勢を上げています。

 同会メディカルアドバイザーの一人で、10年前から寿命の研究を続けている順天堂大学の白澤卓二教授(加齢制御医学)は「100歳を超えても元気な長寿者には、メタボ(内臓脂肪症候群)の人がほとんどいない。長寿者は70、80代で急にいきいきと若々しくなるわけではなく、40、50代からの積み重ねで若々しい健康を保っている。また、長寿については、カロリーを制限することで2~3割寿命が延びるだろう」と話しています。

 コーラ、ビール、缶コーヒー、ソーセージにカレールー。デザートではチョコレートやアイスクリームなど、様々な食品の分野で「糖質ゼロ」「カロリーオフ」を歌った食品が販売されていますが、これらはすべて「CR」の考えの延長上にあるもの。最近では8月にコンビニエンスストアのサークルKサンクスが、通常よりカロリーを約3割減らしたおにぎり「カロリーコントロールおにぎり」を発売。また、乳酸菌飲料のヤクルトでは、通常の「ヤクルト400」に比べ、甘さを約25%、カロリーも30%カットした「ヤクルト400 LT」を9月に発売。食品業界でも「CR」は徐々に浸透しつつあります。

 日本が世界有数の長寿国になり得たのは、昔から「腹八分」という言葉があり、食べたい物を食べたいだけ食べることをよしとする欧米人に比べると、カロリーを抑えた食生活をしてきたことが挙げられますが、それはもう過去の話。欧米型の食生活が定着した現在、中高年男性に肥満や生活習慣病が急増していることを考えれば、10年先、20年先の日本人が、現在の高齢者のように元気で若々しく、長生きできるという保証はありません。大切なのは、現在の食事のあり方。それが、健康で長生きの秘けつとなるのです。

出典:毎日新聞
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