納豆の健康効果が、また1つ明らかになった。自治医科大学さいたま医療センター准教授の早田邦康氏は、納豆、チーズなどの発酵食品や大豆、シイタケ等に豊富に含まれる「ポリアミン」に、アンチエイジング効果があることを、マウスの実験で実証した。ポリアミン濃度の高い飼料を与えたマウスは、そうでないマウスに比べ、血中ポリアミン濃度が高まり、毛並みが良く、生存率が有意に上昇するという。「実験ではヒトの中年期に相当する50週齢のマウスを用いた。実験の結果、高ポリアミン飼料を食べたマウスは、毛並みが若々しく、死亡率が低下することを確認した」(早田氏)。
ヒトでは、納豆を食べ続けると、8週間ほどで血中ポリアミン濃度が上昇することが確認されている。早田氏は、「ヒトで血中ポリアミン濃度の上昇が確認されている食品は納豆だけである。納豆を食べ続けることで、中年期の健康状態を改善し死亡率を低下する、アンチエイジング効果が期待できる」と述べている。全国納豆協同組合連合会が主催した記者発表会で発表した。
相次ぐ納豆の健康効果解明・強化
近年、納豆の健康効果の科学的な裏づけや強化が進んでいる。例えば、旭松食品は、納豆菌K-2株という独自の納豆菌の整腸効果を確認し、今年2月納豆初の整腸トクホ(特定保健用食品)「おなか納豆」を製品化した。また、ミツカングループは、カルシウムを骨にするのを助けるビタミンK2を豊富に含むトクホ納豆「ほね元気」シリーズを展開している。各社とも、科学的に解明した納豆の健康効果を商品の目玉とし、消費者の支持を狙っているのが特徴だ。
今回、ポリアミンのアンチエイジング効果がマウスで確認されたことについて、全国納豆協同組合連合会の理事を務める旭松食品常務取締役の木下博隆氏は、「納豆の多彩な健康効果の一端が、また明らかになった。食品業界は、原料価格の高騰、末端製品値上げなど後向きの話題が続いているが、今回の成果が、健康効果という納豆の本質に注目が集まるきっかけになれば」と期待を示している。
出典:nikkei BPnet
ヒトでは、納豆を食べ続けると、8週間ほどで血中ポリアミン濃度が上昇することが確認されている。早田氏は、「ヒトで血中ポリアミン濃度の上昇が確認されている食品は納豆だけである。納豆を食べ続けることで、中年期の健康状態を改善し死亡率を低下する、アンチエイジング効果が期待できる」と述べている。全国納豆協同組合連合会が主催した記者発表会で発表した。
相次ぐ納豆の健康効果解明・強化
近年、納豆の健康効果の科学的な裏づけや強化が進んでいる。例えば、旭松食品は、納豆菌K-2株という独自の納豆菌の整腸効果を確認し、今年2月納豆初の整腸トクホ(特定保健用食品)「おなか納豆」を製品化した。また、ミツカングループは、カルシウムを骨にするのを助けるビタミンK2を豊富に含むトクホ納豆「ほね元気」シリーズを展開している。各社とも、科学的に解明した納豆の健康効果を商品の目玉とし、消費者の支持を狙っているのが特徴だ。
今回、ポリアミンのアンチエイジング効果がマウスで確認されたことについて、全国納豆協同組合連合会の理事を務める旭松食品常務取締役の木下博隆氏は、「納豆の多彩な健康効果の一端が、また明らかになった。食品業界は、原料価格の高騰、末端製品値上げなど後向きの話題が続いているが、今回の成果が、健康効果という納豆の本質に注目が集まるきっかけになれば」と期待を示している。
出典:nikkei BPnet